黒豚・黒牛に続く
鹿児島の新たなる食
鹿児島黒毛和牛・かごしま黒豚は日本全国に広く知られる名ブランド。
そんな名高い“鹿児島の黒”を背負う、第3の特産品として誕生したのが「黒さつま鶏」です。
鹿児島の“新たなる黒”として注目されています。
６年もの時を経て誕生した
「黒さつま鶏」
鹿児島県の畜産試験場が黒さつま鶏の開発に着手したのが平成13年。
それから6年間研究を重ね、平成18年に黒さつま鶏が誕生しました。平成23年度より本格的に出荷されています。
日本三大地鶏のひとつとして知られている薩摩鶏を父に、
在来種の地鶏で“ごいし”の愛称で親しまれてきた横斑プリマスロック母に持ち、
生まれたのが黒さつま鶏です。父方の薩摩鶏は、江戸時代に薩摩藩で闘鶏用に作られた品種です。
高品質のさつま地鶏を
より多くの方へ
地鶏の中でも育成が早く、おとなしい気質を持っているため生存率が高い黒さつま鶏。
その長所を生かした育成法と、長年のブロイラー産出で培ってきたノウハウにより、
生産コストをも軽減することに成功しました。
高品質な黒さつま鶏の美味しさを高級品ではなく、より身近に、たくさんの方に味わっていただきたいです。
ジューシー＆ほどよい弾力
さらに、柔らかな食感！
黒さつま鶏の一番の特徴は、水分が少なく締まりがあり、加えて筋繊維が細かいという肉質！
他の地鶏に比べ脂のノリもよいので、煮ても焼いても硬くならず、冷めても美味しいのです。
鶏肉は焼いたら硬くなるというイメージを覆してくれることでしょう。
ほどよい弾力と歯切れの良さ、それでいて柔らかな食感をお楽しみいただけます。
プロの料理人も絶賛
肉質と旨味どちらも優秀！
旨み成分のイノシン酸を多く含んだ黒さつま鶏。
従来のブロイラーに比べ旨みに優れ、肉汁もたっぷりです。
特に炭火で調理すると、他の地鶏とはまた一味違った美味しさを実感できます。
プロの料理人からも「深い味わいと他の地鶏にはない食感が特徴的だ」と大変好評を得ています。
炭火焼、鶏刺、鶏しゃぶ、鶏飯などのシンプルな調理法でご堪能ください。